心身統一法

心身統一法

心身統一法の独特性

人々が仕事や人生上で遭遇するさまざま問題や悩みに

どう対処し解決していくかということを、

誰もが日常生活のなかで実行可能な具体的な方法で

示されているというところに大きな特徴があります。

「心身統一法」は、仕事や人生の悩みを解決する対処療法的な

ハウ・ツウではなく、中村天風がヒマラヤの大自然の中で

体得したヨガ哲学を基にして、自然物である人間としての

あるべき姿を研究し、心と身体の両面から科学的、

理論的に体系化された総合的人間哲学です。

「心身統一法」を学び、実践を重ねることによって、

眼前の問題や悩みを乗り越えて、

ついには何があろうとも悠然として人生を送ることができる、

安心立命の境地にまで到達することができるのです。

体験的哲学

天風哲学は、ただ頭のなかで考え、理論的に筋立てを進めていくような、

思弁哲学ではありません。天風哲学は、激しい気性の天風さんの、

誰しもが追随することのできない厳しい人生を生き抜いた

体験から生み出された、体験的哲学です。

若かりし日、軍事諜報員(スパイ)として、満蒙の地で活躍し、

幾たびか生死の狭間に立った体験。重症な肺患にとりつかれ、

舐めつくした心身の苦悩の体験。喀血しながらも、

命をかけた求道の遍歴。誰もが体験することのできない、

激しくも切実な生命体験のなかから、

「人間は、そう簡単に死ぬものではないよ」

呼吸いきをしている間は、希望を失うな」

「生命は力だ、勢いだ」

「生きている間は、生きることを考えればいいのだ」

と、天風さんの実感がほとばしります。

天風哲人の哲学は、頭のなかでの思索だけの哲学でもなければ、

いくつかの哲学をつなぎ合わせたような机上の哲学でもありません。

天風さん自身の激しい生命体験のなかから湧き出てきた、

血の通った体験の哲学です。

それだけに、哲人の宇宙観や生命観、そして人生観や使命感には、

人々の心を動かす迫力と感動が漲っています。

実践哲学

生死をかけた軍事諜報員の活動、喀血しながらの求道と研鑽の米欧の旅、

命を賭したヨガの修行など、厳しい、体験のなかから生み出された哲学です。

命の本質は一体何か。命のはたらきとは何か。

人間はこの世に、何をするために生まれてきたのか。

命の本来の相(すがた)とは一体何か。

命を構成する身体と神経系と心の役割は。そして、それぞれの関係は。

生命や人生に対する心のはたらきは。

運命とは何か。運命を切り拓くにはどうすればよいか。

病から治るには、生命をどのように扱うべきか。

いつも泰然自若とした境地でいるには、どうすればよいか。

いつも明るく生きるには、心にいかなる対策を施したらよいか。

人生の生きがいとは、一体何か。

など、天風さんが直面する現実問題の解決を目指して、

思索が進められたのですから、天風哲学が実践性を濃くしたのも当然のことです。

ですから、天風哲学は、病や人生苦悩を切りぬけて、

人生をたくましく生きていく上に強力な支えとなる哲学です。

天風哲学の原理

眼前の火急の問題に対処することから思索が始められたとしても、

天風哲学はその場しのぎの軽薄な哲学ではありません。

哲学は一切を、一つの原理において捉えます。天風哲人は、

自身の哲学を構成するに当たって、まず、

 ○実在の自然

 ○宇宙創造の事実

 ○生命本来のすがた

の三つに、その思索を向けました。探究の果てに、

そこを貫くものとして、創造、積極、調和という原理を、

天風さんはつかみ出しました。

それは宇宙の原理であり、生命の原理であり、

また人生の原理でもあります。

天風哲学を特色づけるものは、創造と積極と調和です。

この原理に立って、天風哲学と、その理想を実現する方法である

心身統一法は、構成されるのです。

個性と普遍性

天風さんの厳しい体験と徹底した思索から導き出された天風哲学は、

天風さんの性格と体験のにじみ出た、はなはだ個性的なものです。

でも、天風さん個人が創り出した哲学ではあっても、その思索が、

宇宙、生命、人間、人生を貫く原理に深く触れているものであるだけに、

人種、国籍、階級を超えて、納得させる普遍性を持ちます。

天風哲学は生命の哲学であり、人間の哲学です。

また誰をもうなずかせることのできる、人生哲学です。

心身統一法は、このような生命の哲学によって基礎づけられているのです。

生命の科学

現象は、でたらめに動いているのではありません。

現象は、法則をもって動いています。

現象のなかの法則を求めていく学問が、科学です。

身体には、身体の法則があります。

心には、心の法則があります。

哲学により内側から、科学により外側から、

生命の実状は的確に把握されます。

生命の哲学と生命の科学が、心身統一法の理論を形成します。

心と身体をつなぎ、結んでいるものは、神経系統です。

天風哲人は、神経系の重要性に早くから注目されていました。

心身統一の状態を科学的に表現すれば、

心は心のはたらきを充分に発揮し、

身体は身体のはたらきを充分に発揮する。

心と身体をつなぐ神経系統は、そのはたらきを充分に発揮する。

そして、心は神経系を通じて身体によりよい影響を与え、

身体は神経系を介して心によりよい影響を与え合いながら、

生命が調和して順調に活動している状態を、

心身の統一の状態といいます。

イッキュウ
イッキュウ

心と体と神経の三つの関係は

切っても切り離せない関係!

特に普段の心の持ち方が重要です!

心の持ち方は、いつも

明るく朗らかに、活き活きと愉快に!!

イッキュウ
イッキュウ

今まで人類は、心と身体を分離させて生きてきました。

心には心だけの修養法を、体には体だけの健康法と。

でも人間が現実に生きるには、心身を分離させては

生きられないのです。

心身統一法は、命に対する一つの組織体系の実践により、

心も身体も正しく確保され、また効率的に活用されるのです。

しかも、心に対する方法は、神経系を通じて身体に好影響を及ぼし、

身体に対する手段は、神経系を介して心により良い影響をもたらすものです。

心身統一法では、心と身体は神経系を媒介として、

よりよい相関関係をもつのです。

哲学と科学の融合

哲学者は、その理論があまりにも抽象に流れ、

人々の現実の生活とかけ離れたものになりがちです。

科学者は、科学的な研究にとどまり、

人間や人生の生き方にすぐに結びついてきません。

天風さんは、深遠な哲学的原理と厳しい科学的法則を、

人間形成や人生の生き方へと結びつけられました。

哲学も科学も、現実の事実を無視しては成立しない学問です。

方法は異なっても、哲学と科学は相補あいおぎないつつ、

人生を価値高く豊かなものにしていかなければならないのです。

天風さんは、哲学と科学とを融合して、

人間の具体的生き方を心身統一法として創見し、教示されました。

心身統一法は、哲学と科学とを融合した、

独特ユニークな実践道です。

実践と覚証かくしょう

哲学的原理も科学的法則も、それが活用されなければ

単なる知識に過ぎません。これが実践されたとき、

人間を価値高くよみがえらせ、正しく活かすことになります。

学問は、正しい理論を構成する。

その正しい理論に基づいた実践が尊いのです。

私たちは、実践を通して自己の生命の中にはたらく原理に目覚め、

それを実感していかなければなりません。

また私たちは、実践を通して自己の生命の中に存在している法則を確認し、

それに従って生きることにより、

より良い効果を立証していかなければなりません。

原理への目覚めと、法則へのあかしを、覚証といいます。

心身統一法は、生命に関する哲学的原理と科学的法則を、

実践を通して覚証していく独特ユニークな方法です。

イッキュウ
イッキュウ

私イッキュウも、実践を通して法則を理解し、

効果を実感しています!

命を活かす一大組織体系

心身統一法は、生命を正しく確保し、

また生命を効率的に活かして使う方法です。

生命が現象界で生きるためには、肉体を必要とします。

心身統一法は、

肉体に対して的確な方法を施します。

筋肉に対する運動法、肺に対しては呼吸法、

肉体を健全に維持するための栄養や、

血液を純正に保つ食事法、

そして外部抵抗力を強くするための

皮膚の強化法などを教えます。

事実、心身統一法を実践していると、

健康体になることは確かです。

イッキュウ
イッキュウ

私イッキュウは、体のキレとシャープさと

柔軟性が出てきました!

健康体そのもので、颯爽潑剌としています!

肉体を直接動かしているものは、神経系統です。

心身統一法は、各種の運動法を行い、

運動神経を活発にし、感受性の開発訓練を行い、

感覚神経を鋭敏にします。

また呼吸法を通じて、

自律神経の活発な活動をはかります。

イッキュウ
イッキュウ

毎日を明るく朗らかに、

活き活きと愉快に過ごしていれば、

やる気と行動力が出てきます!

また心身統一法は、感覚神経や自律神経の

過敏な反応を調節する方法を教えます。

この方法は、外的、内的なストレスに対して、

精神と肉体の動揺を防止します。

特に精神の安定を確保し、いつも泰然自若として、

ものの動じない人間を創る方法です。

イッキュウ
イッキュウ

私イッキュウも、気がつく度に実践してます!

ストレスを感じたら、お尻をギュッと!?

心が落ち着いて穏やかになります!

やり方はおいおいお伝えしますね!

神経系統に指令を発しているのは、心です。

心身統一法は、心に対して多くの方法を教えています。

実在意識や潜在意識の理論を活用し、

心を明るく、強く、豊かにする方法を教えます。

また、怒りや怖れ、悲しみなどを統御し、

明るい、豊かな感情を育て、

正直で親切な人間行動を教えます。

さらにまた、正しく坐り、雑念や妄念を払拭し、

無念無想の境に達入し、

本心を煥発する方法を教えています。

心を統一して使い、作業効率を向上させ、

名人といわれる至芸や極意の境に達する方法を、

心身統一法は教えます。

イッキュウ
イッキュウ

私イッキュウも、心の切り替えが

できるようになってきました!

また親切な行動ができるようになりました!

総合して、生きがい、生まれがいのある、

価値高い人生を建設する方法を教えます。

心身統一法の根底には、天風さんの宇宙観、

生命観、人間観や人生観、

価値観が色濃く流れています。

心身統一法を実践すれば、愛と慈しみの心が流露りゅうろし、

また個生命の自覚から、大いなる生命へのまなこは開かれ、

ついには生死を超えた絶対の境地に

生きることが可能になります。

天風さんは、「第一義的人生道」として、心身統一法を創見しました。

第一義的人生道とは、人間の真正価値を把握して、

心身を統一し、生命力を発現し、

いつでも生きがい、生まれがいを感じて生きる人生をいいます。

このような人生理想を、天風さんは心身統一法という

一組織体系ワンシステムにおいて、可能にしたのです。

心身統一法は、生命の多くの面に

素晴らしい効果をもたらす一大企画です。

心身統一法は、誰しも自己の命に施さなければならない、

独特ユニークな一大組織体系であるということができます。

心身統一法は、命の道であります。

心身統一法は、人間の道であります。

心の重要性

命は、一筋の川の流れに例えられます。川上に心があり、

川下に身があると例えます。何故に心を川上に

おいたかといいますと、人間の場合、

心が主導権をもつからです。

人間は、生命活動のすべての指揮権は脳が握っています。

ですから人間は、首を斬られると呼吸も止まりますし、

手足も動きません。生命の全機能は停止します。

脳は、生命活動の主導権を握っています。

脳のはたらきを一般に、心といっています。

心が生命活動の主導権を握るから、

心を川上に据えているのです。

人生は心一つのおきどころ

心のはたらきである意思は、運動を支配します。

脳のはたらきである意識は、感覚を成立させます。

また心のなかの思考や感情に従って、感覚は主観的に受け取られます。

心は感覚を支配してかかるのです。

また激しい感情は、身体各部に重大な影響を与えます。

以下をまとめてみますと、

心は、病を支配する

心は、健康を創る

心は、命を支配する

心は、仕事を支配する

心は、幸福を創る

心は、運命を拓く

以上のように、心は重要なはたらきをしています。

運動、感覚、身体、病、健康、命、仕事、幸福、運命、

これは人間の命と人生です。

結局、心は命と人生を支配することになります。

命のはたらきを主宰しゅさいするものは、心です。

天風さんは、声を大にして言います。

「人生は、心一つのおきどころ」

「心は、人生を支配する」と。

命と人生において、心がいかに重大なはたらきをしているか、

理解していただいたと思います。

結局、弱く、ゆがんだ、消極的な心は、

命と人生を破壊的に追いやり、生きがいのない

人生を終わらせることになります。

明るく、強く、豊かな、積極な心は、

命と人生を建設的に導き、

生きがいのある人生を創るのです。

心を強くするには

人生を生きる要点がだんだん絞られてきました。

心を常に、強く明るく積極的に堅持して

生きればよいと合点したものの、ここで大きな問題にぶつかります。

それでは、どうすれば、強く、明るい、積極的な心を

創ることができるのかということです。

これこそ、人類にとって重大問題なのです。

心の強化が先決

一般の人々は、心を強くするにはまず、

身体を強くしなければならないと考えています。

身体に健全な人が必ずしも健全な精神の人でない事実を見れば、

すぐ了解できることです。

身体の強靱きょうじんなスポーツ選手でも、試合の場であがったり、

異常な緊張に襲われたり、不安にかられたりします。

これらの例は、健全なる身体に、健全なる精神が

必ずしも宿らないことの証拠です。

身体が丈夫で病もない時に、心が強く、明るいのは当然のことで、

いわば誰でもできることです。日頃強気の人でも、

ひとたび病になるとひどく気落ちして、だらしなくなる人がいます。

肉体の強さに支えられている心の強さは、当てになりません。

肉体が弱くなると、心まで弱くなってしまいます。

身体の状態や他の条件に左右される心の強さは、

相対的な心の強さです。病があれば、その時こそ、

心は強く、明るく、豊かであらねばなりません。

心こそ、肉体を引っ張っていく牽引車であるからです。

明るい積極的な心が、神経系やホルモン系のはたらきを活発にし、

自然治癒能力を促進しますから、病は早く治ることになります。

絶対的な心の強さ

病があろうがなかろうが、運命がよかろうが悪かろうが、

心はいつも、強く、明るく、積極的であるのが、

本当の心のあり方です。環境や条件に支配されない心の強さを、

絶対的な心の強さといいます。

何かあるのが人生です。

一生平穏無事ということはないです。一生の間には、

災害にも遭うでしょう。景気の変動もあります。

仕事に行きづまることもありますし、病むときもあるでしょう。

その時こそ、心の力の見せどころです。

病にも、不運に対しても、決してひるむことなく

敢然として立ち向かい、これを克服し、

突破していくのは、絶対的な心の強さです。

人生生活において、真に頼りになるものは

絶対的な心の強さです。

このような絶対的な心の強さは、

身体的訓練による方法のみでは、

獲得できません。それまで獲得された心の強さは、

肉体の弱化とともに、心の力も弱化します。

絶対的な心の強さをつくるには、心そのものに直接、

的確な方法を施さなければならないのです。

心の強弱を決めるもの

心の強さ、弱さは、何によって決まるのでしょうか。

世間の人々は、「自分の気の弱いのは母親に似ている。

母の母お祖母さんも、とても気が弱かったという。

どうやら自分の気の弱いのは我が家の遺伝だ」

などという人がいます。

心の強さが、先天的なものによって決定されるとすれば、

病があろうとなかろうと、いつ、

いかなる時でも強くあるのが本当です。

心が強くなったり、弱くなったりするという事実からみると、

心の強弱は一定の決まりきったものではなく、

変化するものであると天風さんは気づかれたのです。

心の強弱は、後天的な環境や生活状態により、

大きく影響されるものだと着目されました。

そうなると、何らかの方法をもってすれば、

心を強くすることができると、

天風さんは確信を深められたのです。

感応性能の強化

この現象世界で、具体的に何を手がかりにして、

私たちは心を強くしていくことができるのか。

ここで天風さんは、大きな手がかりを発見されます。

心を強くする手がかりとして天風さんが捉えたのは、

感応性能というものです。

感応性能とは、心が本来持っているはたらきです。

感じ、応ずる心のはたらきです。

私たちは、眼、耳、鼻、舌、皮膚という器官を通して、

外界から刺激を受け感覚が生じます。

さらにいくつかの感覚を総合して、知覚が成立します。

感覚し知覚した素材を通して、私たちは環境状況を知り、

その状況にどのように対応すればよいか、いろいろ考え、

判断し、行動します。うまくいけば喜び、

うまくいかなければ不快になります。

このように、思考、判断、行動、感情などは、

感受したことにより引き起こされた

心のはたらきです。

何をしばしば感受するか、

またどのような反応をしばしばするかによって、

その人の心の傾向性が決められるからです。

誰でも生まれた時は、憂うつ、悲観、落胆、絶望などとはいいません。

しかし成長するにつれて、自分はダメだ、希望がもてない、

とても生きていけない、などというようになります。

これは、先天的な遺伝子が幾分かは関与するとしても、

大部分は生まれてから後の、その人の生活環境や体験のなかで、

消極的なものをしばしば感受し、その度に消極的な反応を

しばしばすることによって、心のはたらきである感応性能が、

消極的な傾向性をつけてしまったものと考えられます。

この傾向性が、繰り返しのなかでさらに濃くなると、

心の癖となり、習慣となります。

習慣は、性格をつくることになります。

思考の仕方や感情や行動には、癖(習慣性)がつくものです。

世の中には、少しのことにでも大げさに怒り、

怖れる傾向の人がいます。またいつも心配や

取り越し苦労ばかりする癖のある人がいます。

また何事にも判断が決まらず、グズグズ迷う習慣の人がいます。

このような人は、感応性能が消極化している人です。

また一方では、いつも明るく、笑顔の傾向性の人もいます。

またいつも元気で、動作の活発な癖の人もいます。

物事に動じないで、いつも落ち着いている習慣の人もいます。

このような人は、感応性能が積極化している人です。

世間で心が弱いというのは、実は、

感応性能が消極化している場合をいうのです。

心が強いというのは、感応性能が積極化している場合をいいます。

人間の心の強さ、弱さは、感応性能の積極化、

消極化で決まるのです。心と感応性能は、

並行関係にあるのです。

イッキュウ
イッキュウ

私イッキュウは、以前、

生きることは辛いことだ、

人生は苦だと思っていました。

感応性能は、善いことにも、悪いことにも感受し、

反応する心のはたらきであるから、

これを善用していけばよいのです。

感応性能は、人間誰でもが持っている身近な性能です。

これを手がかりとして、天風さんは心の強化を目指したのです。

感応性能を強くする三つの条件は、

第一が観念要素の更改、

第二が積極観念の養成、

第三が神経反射の調節。

この三つのことが完全に行われない限り、

どんなことをしても感応性能は強くはならないんです。

そのかわり、この三つの条件が解決されると、

「あれ、これが自分の本当の心かいな」と思わざるを得ないほど、

打って変わって心に強さができます。

イッキュウ
イッキュウ

私イッキュウも、

実践していくうちに、実感的にこういうことを感じました!

「なるほど変わってきたわ、今まではこんなことがあったら

寝られもしなかったけど、今度は平気で寝られる」とか、

「今まではこんなことがあったらもう居ても立っても

いられないほど心が騒いだのが、今度は案外落ち着いているな」

とかいうふうに!

結局どんなに難しい事柄でも、

正しい真理に従った方法を行えば、

必ずそれが成就じょうじゅするというのは、

これは言わずと知れたことではないでしょうか。

まとめ

●心身統一法は、天風さんが、
 誰にも追随ついずいすることのできない
 厳しい人生を生きぬいた体験から生み出された、
 体験的哲学。

●天風さんの哲学は、いくつかの哲学を
 つなぎ合わせたような机上の哲学ではない。
 天風さん自身の激しい生命体験のなかから
 湧き出た、血の通った体験の哲学。

●運命を切り拓くには?
 病から治るには?
 いつも明るく生きるには?
 人生の生きがいとは?
 などの人生問題を解決することができる実践哲学。
 天風哲学は、病や人生苦悩を切りぬけて、
 人生をたくましく生きていく上に
 強力な支えとなる哲学。

●天風哲学の特色は、創造と積極と調和。
 心身統一法は、その理想を実現する方法で
 構成されている。

●天風哲学は、天風さんの性格と体験のにじみ出た、
 個性的なもの。だが、その思索が、宇宙、
 生命、人間、人生を貫く原理に深く触れている
 ものであるだけに、人種、国籍、階級を超えて、
 納得させる普遍性をもつ。

●心身統一法は、心と身体は神経系を媒介として、
 よりよい相関関係をもつ。

●心身統一法は、哲学と科学とを融合した、
 独特ユニークな実践道。

●心身統一法は、生命に関する哲学的原理と
 科学的法則を、実践を通して覚証していく
 独特ユニークな方法。

●心身統一法は、いつでも生きがい、
 生まれがいのある、価値高い人生を
 建設する方法。

●人生は心一つのおきどころ。
 心は、病、健康、命、仕事、
 幸福、運命を支配する。
 これは人間の命と人生。
 結局、心は命と人生を支配することになる。

●人生を生きる要点。 
 心を常に、強く、明るく、積極的に
 堅持して生きればよい。

●病や運命難があれば、その時こそ、
 心は強く、明るく、豊かでなければならない。

●本当の心のあり方は、いつも強く、明るく、
 積極的に堅持すること。
 環境や条件に支配されない、心の強さを
 創り上げなければいけない。

●心の強さ弱さは、遺伝子ではなく、
 後天的な環境や生活状態により、
 大きく影響されるもの。
 何らかの方法を施せば、
 心を強くすることができる。

●人間の心の強さ、弱さは、
 感応性能の積極化、消極化で決まる。
 感応性能を強くする三つの条件。

 第一が観念要素の更改
 第二が積極観念の養成
 第三が神経反射の調節

 この三つの条件が解決されれば、
 今までの人生とは打って変わった
 人生を味わうことができる。

心身統一法のステップ!

STEP1 観念要素の更改法

    一、自己暗示法

    (一)連想暗示法

    (二)命令暗示法

    (三)断定暗示法

    二、他面暗示法

STEP2 積極観念の養成法

    一、暗示の分析

    二、内省検討

    三、苦労厳禁

    四、言行の積極化

    五、対人態度の積極化

    六、正義の実行

STEP3 神経反射の調節法

STEP4 精神使用法

STEP5 精神安定法

イッキュウ
イッキュウ

実践と継続」がキーワードです!

小事が大事を生むです!

イッキュウ
イッキュウ

今日も一日、明るく朗らかに、

活き活きと愉快に、

元気いっぱいで行きましょう!!

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